JOSEPH CHEANEY(ジョセフ・チーニー)創業130周年記念「Cheaney’s 130th Anniversary Styles」に掲載されました

FASHION

 

この度、BRITISH MADEさんにお声がけいただき『Cheaney's 130th Anniversary Styles』にスタイルスナップを掲載いただきました。

1886年に創業した英国ノーザンプトンの老舗シューメーカー「JOSEPH CHEANEY(ジョセフ・チーニー)」の創業130周年を記念し、様々なフィールドで活躍する130人のスタイルを紹介するというこのスペシャル企画。

以下のようなそうそうたる顔ぶれの皆さまとご一緒に掲載いただき、わたくし感無量でございます。

「Brift H」代表
長谷川 裕也さん

「The Armoury」設立者
Mark Choさん

「BLUE SHEARS」 ヘッドカッター
久保田 博さん

「UNITED ARROWS」 上級顧問
栗野 宏文さん

「UNION WORKS」 代表
中川 一康さん

「SHIPS」 クリエイティブアドバイザー
鈴木 晴生さん

「Yohei Fukuda」シューメーカー
福田 洋平さん

「BEAMS」 クリエイティブディレクター
中村 達也さん

(掲載順)

 

掲載いただいたスナップがこちら。せっかくなのでカッチリとメンズスタイルで決めてみました。

 

「Cheaney's 130th Anniversary Styles」No.95

Suit       SARUT HILO
Shirt      DO-1 SEWING
Scalf     ALFREO DUNHILL
Chief     ISAIA
Shoes   JOSEPH CHEANEY

 

渡辺産業プレスの坂本竜さんに教えていただきましたが、CHEANEYがレディースの取り扱いを始めたのは2016年の春夏シーズンからなのだとか。

どおりで、「チーニーのレディース」という言葉に耳慣れなかった訳ですね。今回のスナップで着用したのは「MARGARET(マーガレット)」というチャッカブーツ。ここまで本格的なレディースのチャッカブーツは極めてめずらしいと思います。

近年のトレンドもあり、各ショップではメンズ仕立てのマニッシュなレディース靴をよく見かけるようになりました。

いわゆる女子が言うところの"おじ靴"ですね。しかし、はっきり申し上げまして残念ながら革や縫製のクオリティは低いのが現実です。

さらに"めんどくさがり"という女性特有のユーザーニーズもあり、

 

  1.  ガラスレザー
  2.  マッケイ or セメント製法
  3.  ラバーソール

 

という おきまりの三拍子。

 

もう本格的な靴なんて探すのを諦めようかと、何度肩を落としたことか……

そんな時に出会ったのが、このCHEANEYのレディース靴でした。
「こんなレディース靴があったの??!!」と本国の職人方の真摯な仕事に驚きを隠せません。

アッパーは磨けば磨くほど味わいが増しそうな上質なカーフ。底付けはグッドイヤーウェルト製法で、重厚感がありつつも柔らかい履き心地です。個人的な感想ですがレディースの足型をよく研究されているように感じます。

というのも、土踏まずがしっかりフィットしてくれるので足がホールドされるのです。これまで様々な靴に足入れしてきましたが、この感覚は他の靴にはありませんでした。これなら足の重心がブレないので、長く歩いても疲れません。

 

そして、何より外見がとても美しい……

 

「MARGARET」には堅実だけれど艶やかな、アンビバレントな魅力があります。

お洒落で格好よきレディの皆さま、「JOSEPH CHEANEY(ジョセフ・チーニー)」のチャッカブーツ「MARGARET」をぜひお試しくださいね。